この縞帳は20年前に名古屋で手にいれたもの。
縞帳は柄の見本帳ともいうもので、自家て織った縞、絣を小さく切って張り合わせた帳面。
母親から娘へ、姑から嫁へと代々継承され、門外不出の大切な家の宝であった。
地方によってはお互い織った布を交換していたところもあったようである。
マリア書房
襤褸に生きるより
大きな桔梗の紋が入った古布幕から作ったワンピースです。私もとっても気に入って、自分で着ようかと思っていましたが、小田原から見えた方が、外国旅行に来ていく服を探していたといい、買って下さいました。日本の紋は世界に誇れる意匠です。ヴィトンのバックも日本の紋からデザインしているほどですから。世界にはばたけ、日本の素材古布モードファッション!
古布の服に付ける釦によって価値、印象が違ってきます。
お客さまによってはいい釦使っているわね。と良く褒めれますが、服も褒めてねと言い返したりしています。(笑)
アトリエ和の釦は、ほとんど水牛の角を使っています。
象牙に近い角の釦も使います。
全部が輸入物です。
釦はとっても大事なキーポイントなのです。
本物の古布の服にはプラスチックは違和感があります。
私のこだわり。
杉浦和子ー秋、冬の古布作品展
2012年10月25日から
30日まで
ART SPACE 88
アートスペース88
東京都国立市中1の9の66
ブランコ通り
042ー577ー2011
これは、25年前に世田谷ボロ市で、見っけた旗。
江戸期の祝い節句旗。
恵比寿大黒タイが描かれている。
専門家にみてもらったら、非常に価値ある珍しい旗とのこと。
大事にしなさいと言われ、25年間宝のように大切に保管している。